株の売買~気配値の利用~

私は20歳くらいからFXを始め、24歳くらいから株式投資をしていましたが、つい最近まで気配値を意識していませんでした。
*チャートはよく見ていましたが、未だにうまく使えている感じがしません。

ここ最近、気配値の情報が使えるな、と思ったので少し内容をまとめてみたいと思います。

まず、気配値とは、ChatGPTに説明させると以下の通り(ブルー部分)です。*読み飛ばして構いません。

株式市場における「気配値(きばち)」は、その株式の売買に関する情報を示すものです。通常、株式市場の取引画面に表示されます。

気配値には以下の2つが含まれます:

  1. 買い気配値(Bid): この価格で株を買いたいという投資家やトレーダーの注文が集まっている価格です。これは、市場参加者が株式を購入する際に支払うことができる最高価格です。
  2. 売り気配値(AskまたはOffer): この価格で株を売りたいという投資家やトレーダーの注文が集まっている価格です。これは、市場参加者が株式を売却する際に受け取ることができる最低価格です。

これらの気配値は、市場の需給関係やトレンドを示す重要な指標として利用されます。一般的に、買い気配値が売り気配値よりも高い場合、市場は上昇トレンドにあり、逆に売り気配値が高い場合は下降トレンドにあると見なされます。また、気配値の差(Bid-Ask Spread)は、流動性や取引コストの指標としても重視されます。

以上、ChatGPT。

ちなみに私は気配値を「けはいち」だと思ってました。恥ずかしい。
正しくは「けはいね」です。*ChatGPTの教えてくれている読み方(きばち)は間違いです。

ついでに指値も「しち」ではなく、「さしね」と読みますし、

建玉も「けんだま」ではなく「たてぎょく」です。

約定も「やくてい」ではなく「やくじょう」です。

正直、ChatGPTの説明分かりにくいですね。
ここからは、私が例を挙げながら具体的に解説していきます。
*特にプロでもないので、間違っていたらごめんなさい。

基礎  例:小林製薬

まず、紅麹問題で話題の小林製薬の気配値です。取り引きが少なくて分かりやすいPTS(昼以外にできる取引き)を敢えて選んでいます。

・ここの4,898円は売りたい人の最安値です。数量としては、100株です。今すぐに株が欲しい人は4,898円で指値を入れることで、この人と売買が成立します。
・同様に4,880円は買いたい人の最高値です。数量としては200株です。今すぐに株を売りたい人は4,880円にすることで売ることができます。100株でも200株でも売ることができます。

・上記の売買は成行(その時の売り値の最安値でなるべく約定する設定)でもできますが、万が一、先に誰かが、4,905円までをまとめて先に買った場合、4,915円で約定してしまうので、少なからずリスクがあります。個人的にはなるべく指値で注文したほうが良いと思います。

・さて、ここで例えば500株買いたい人は、4,898円にすると100株しか売買は成立しません。4,915円にすると、500株買えますが、4,898円で売りたい人との売買の成立は4,898円になるかが微妙です。もしかしたら、4,915円で約定となるかもしれません。←この辺のルールが正直曖昧です。分かれば追記します。 
・そのため、面倒ですが、4,898円で100株、4,899円で100株、4,900円で100株、4,905円で100株、4,915円で100株と購入条件を入れれば、それぞれその値段で、この場面では最安で500株買うことができます。ただし、昼間は刻一刻と気配値も変動するので、このようなことをする暇はないと思います。取り引き数量が多いので最安の売り値、あるいは確実に買いたければさらに2個上くらいの売り値を指値にすることで買えると思います。
*こちらも、もちろん成行でも買えますが、瞬間的に価格が大きく変動した際に、悪い条件で約定することがあるので、やはり指値の方が良いと思います。

・次に、確実ではなくても良いので、自分が持っている株を少しでも高く売りたい人は例えば4,897円で指値売りを出しておくことで、この気配値板の売りの最安値になります。もし、確実に買いたい人が現れたら4,897円で買ってもらえることになります。尚、こういうことをすると、対抗して、4,896円で売りに出してくる人もいます。この辺は戦いです笑。

株式市場が開く前の戦い  例:インバース

・続いて、本番とも言える、朝の戦いです。昼の株式市場は9時から開かれますが、8時から気配値の板が見れます。気配値から、その日の開始時の価格が決まります。ただし、PTSとは異なり、気配値の中央(売り値と買い値の境)はどんどん変化しますので、9時ギリギリまで開始時の価格は確定しません。

・上の画像はインバース(日経平均と逆の動きのETF(上場投資信託))の8:17の時点です。
成行で買いを入れている人が極端に多く、なんと前日の終値が1,598円に対して、買値の最高値が1,998円(指値の上限)という。これは今日はインバースは爆上げか?と思わせますが、これは誰かが仕掛けているだけの可能性が考えられます。その目的としては、その日の相場を高く吊り上げることです。この例では、終値とかけ離れているので、そこまで釣られる人は少ないように思いますが、これが仮に1,630円くらいだったら、上がると思っちゃいませんか?「確実に上がるなら、1,620円、1630円とか確実な買いポジションを入れておこう」みたいな発想になる人が少なからずいると思われ、そうすると少なからず買値が上がります。

・このように仕掛けてきている人がいることを想定しましょう。仕掛け人は、例えば9時直前で、自分のポジションを解約することで、リスクなしで相場を高くできます。そして、実際に高くなったところで、既に持っている自分の株を売却して利益を得ることができます。

・尚、仕掛けてるだけではなく、実際に上がり相場の可能性もあるのが難しいところです。

・ちなみに、私はこの株を既に持っていたため、念のため1,998円の売りポジションを大量にセットしました。

その後は以下の通りとなりました。8:35の時点です。

・売りポジションが増えてきたので、落ち着いた感じです。たった18分でこの変化です。1,598.5円~1,600円の買いポジションを持つ人が圧倒的に多いので、1,598.5円を下回る確率は低いのでは?ということが分かります。爆上げは無さそうだけど、それなりには上がりそう。という予想に変化しました。

・また、細かく見ると、1,600.5円の数量が、売り数量の総量より多いので、開始時に1,600円で購入するのは少し難しそうです。下がるほどに購入できる確率が大きく下がることが分かります。それなりの確率で、少し安く買いたければ、1,601円という判断になるのではないでしょうか?

・成行のリスクは避けて、確実性を重視して買いたければ1,602.5円か1,603円となるでしょう。

・このように、多少は感覚的な要素は含みますが、気配値を見ているのと見ていないのでは、予想の精度が大きく変わると考えられます。これを見ていなかったら、予想材料が終値くらいしか無いですからね。あとは諸々のニュースとか。

・ちなみに、上記の通り、私はこの株を既にけっこう持っていたこともあり、ここで買いの注文はしませんでした。1,998円の売りポジションも削除しました。*残していても特にデメリットは無かったのですが、どうせ約定しないでしょうし、注文照会をした時に無駄な注文があると見にくいので。

以上、気配値について簡単にまとめてみました。気配値の理解、読み解くヒントになれば幸いです。

正直、お金がたくさんあれば相場の操作は簡単にできそうだなと思いました。

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