新しいフライパンの購入の検討

大きめのフライパンがかなり焦げ付くようになっており、且つ蓋も取っ手のところが壊れてしまったので、新しいフライパンの購入を検討しましたのでそれを記録します。

大きさ

フライパンの大きさについてですが、うちは4人家族です。炒め物やチャーハン、パスタなどを全員分作るには、それなりの大きさのフライパンが必要です。正直24 cmだと足りない感じであり、だいたいのメーカーでは28 cmくらいまでしかないので、28 cmを購入することとしました。尚、28 cmと言っても、フライパンの上部が28 cmであって、底の直径は28 cmより小さくなります。当然底が大きい方が、フライパンに入る体積が大きくなります。また、ただし、メーカーでその情報は記載がないことが多いのが残念です。基本は写真から推測する感じになると思います。個人的には、一般的なスパゲッティーの長さが25 cmなので、底の直径が25 cm以上あればスパゲッティーを真っ直ぐの状態で入れられるので非常に便利だと思いました。
*尚、スパゲッティー用の鍋とかフライパンって意外と無いみたいです。けっこう需要ありそうですけどね。見つけたものを挙げておきます。基本はミトンが必要なようで、それもマイナスポイントです。



コーティング

今時のフライパンはだいたいコーティングされていると言って良いでしょう。主にフッ素樹脂ですね。フッ素樹脂は、撥水性(水をはじく)且つ撥油性(油をはじく)を持つことで有名です。要は、焦げや汚れが付きにくいというものです。コーティングされてない金属系は、基本的に親油性(油が付着しやすい)なので油等、色々な物が取れにくく使い勝手が悪くなります。

ちなみに、金属は親油性なので、シンクや、コンロ等の油汚れは落ちにくいです。樹脂も親油性ですので、樹脂製の食器、ジップロック、木の食器で表面が樹脂でコートされているものは油汚れが落ちにくいです。一方ガラス質は親水性で、油より水と馴染みやすいので、油汚れが落ちやすいです。ガラスのコップや、陶器や磁器、ホーローなどが該当します。

食器を洗った時にぜひ確かめてみてください。

油汚れに対する食器洗いを効率化したい場合は、ガラス質系をお勧めします。

さて、コーティングですが、使用を続けるうちに剝がれてきた感じ(汚れが付きやすくなった感じ)を受けることが往々にしてあると思います。これは、フッ素樹脂は、研磨されたり、引っかかれたり、過度に加熱されることが原因で発生するようです。ここで、最近は単純なフッ素樹脂を塗布するだけでなく、研磨や引っかきに強くするために、”フッ素樹脂に色々と混ぜたもの”を塗布する技術が開発されてきているらしいです。これによって、耐久性が格段に向上します。色々なものがあるようですが、多いのは以下の3つのようです。*ChatGPTに説明してもらいました。

  1. マーブルコーティング:
    • マーブルコーティングは、フライパンや調理器具に大理石風の外観を与えることが特徴です。
    • 一般的に、マーブルコーティングはセラミックコーティングの一種であり、樹脂とセラミック粒子が組み合わされています。
    • マーブルコーティングは非粘着性があり、耐久性がありますが、素材や製造プロセスによって品質が異なる場合があります。
  2. ダイヤモンドコーティング:
    • ダイヤモンドコーティングは、フライパンの表面にダイヤモンド粒子が含まれている特殊なコーティングです。
    • ダイヤモンドは硬度が非常に高いため、ダイヤモンドコーティングは非常に耐久性があります。これにより、摩耗や傷つきに強くなります。
    • 非常に熱伝導性が高く、均等に熱が分散されるので、調理の均一性が向上します。
  3. チタンコーティング:
    • チタンコーティングは、フライパンの表面に微細なチタン粒子が含まれているコーティングです。
    • チタンは軽量かつ非常に耐久性があります。したがって、チタンコーティングは優れた耐摩耗性を提供します。
    • また、チタンは食品に対して安全であり、化学的に安定しているため、食品の味や品質に影響を与えることはありません。

私が、ネットで色々調べた限りでは、耐久性が左から高い順にチタンコーティング>ダイヤモンドコーティング>マーブルコーティングでしたが、ChatGPTの回答としては、ダイヤモンドコーティング>チタンコーティング>マーブルコーティングでした。いずれにせよ、あまり根拠は無く、それ以外の要素もあるので参考程度にしかならないと思います。特に理由が無ければ、チタンやダイヤモンドを選んだら無難なように思います。

IH対応か否か

これは非常に重要なのでよく確認しましょう。IHに対応していないものも多々ありますので。うちは、IHなので、IH対応のものを選びました。また、証拠があるわけではありませんが、IHの方が過度な加熱がされにくく、フライパンの寿命もかなり長くなるように思われます。

熱伝導性

実際に使用した時に、例えば焼く、煮えるのに時間がかかる等があり、それは熱伝導によるものと考えられます。熱伝導性について、ChatGPTに質問したところ以下の回答がありました。

フライパンの熱伝導性が調理時間に与える影響は、調理する食材や調理方法によって異なります。ただし、一般的な傾向として以下のような関係があります。

  1. 高い熱伝導性のフライパン
    • 高い熱伝導性を持つフライパンは、熱を素早く均一に食材に伝えることができます。
    • したがって、高い熱伝導性のフライパンを使用すると、食材が均一に加熱されるため、調理時間が短縮される傾向があります。
    • 例えば、銅やアルミニウムなどの金属製フライパンは、高い熱伝導性を持っています。
  2. 低い熱伝導性のフライパン
    • 一方、低い熱伝導性を持つフライパンは、熱を素早く均一に伝えることができず、熱がフライパンの一部に集中する傾向があります。
    • したがって、低い熱伝導性のフライパンを使用する場合、調理時間が長くなることがあります。
    • 例えば、鋼鉄や鋳鉄などの金属製フライパンは、比較的低い熱伝導性を持っています。

上記を見ると、単純にアルミが良いように見えますが、ネットの情報的には、鉄製の方が、加熱性が良さそうな記述も見受けられました。

個人的な予測ですが、実際に物が焼かれるのはフライパンの底がメインであって、アルミなどの熱伝導性が高すぎるものは側面等から熱が逃げてしまうのではないでしょうか?

コスパ

当然コスパも大事ですよね。例えば5年が耐久性で1万円のフライパンと、3年が耐久性で5千円のフライパンなら、後者の方がお得なように思われます。

最終候補

以下3つを候補にしました。①は妻が、料理教室で使った時に良かった印象があるため&T-falはかなり有名で信頼できる点、②はダイヤモンドコーティングで耐久性が高そうなため、③は別のサイズのフライパンでピースターを家で使っており、3年以上コーティングが維持している実績がある点です。

①T-fal IHハードチタニウム・アンリミテッド フライパン 28cm IH・ガス火対応 G26506:4750円
②アイリスオーヤマ フライパン ダイヤモンドコートフライパン 28cm オレンジ ブラウン DIS-F28:2560円
③関西軽金属工業 ピースターフライパン 28cm アルミ 鋳物 IH ガス Peacetar PBL-F28:5800円




結論としては、新しいものを使いたい点と、信頼性を重視して①を使うことにしました。

後日、実際に使用した感想等を追記していきたいと思います。

上記のフライパンを購入しても蓋がついてこないので、以下参考までに、私が買う候補にしたものを挙げていきます。

①T-fal ガラス蓋 28cm インジニオ・ネオシリーズ バタフライガラスぶた L99367:3580円
②T-fal フライパンカバー 24-30cm K09997:3728円(送料別)
③和平フレイズ フライパンカバー 24~28cm 兼用 軽い 折りたたみ スタンド式 窓付 ふっ素樹脂加工 リーンズII RE-7379:1293円(送料別)




最終的に、立てて置ける方が良いのと、価格の面で、③に決定しました。

以上

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