⑪パソコンのブルーライトの出力を下げる

今回やってよかったこととして説明するのはパソコンのブルーライトの出力を下げることです。これはぜひみんなやった方が良いと思います笑

まず、光の色というのは基本、赤、青、緑の3原色で作れます。3色混ざると白くなります。

物の色は赤、青、黄色が3原色で、混ざると黒になります。*物の色は吸収されなかった光以外が反射して見えているのでこうなります。黒は全てが吸収されているという状態です。

さて光には波長があって波長によって見え方が異なります。そしてそれは生物によって変わります。あくまで人では、普段の感じに見えているわけです。波長が短いものからざっくりと紫、青、緑、黄色、赤と変わっていきます。太陽光にはすべて含まれており、それが水で屈折すると波長ごとに屈折率が変わるので虹色に見えます。

紫より短い波長は紫外線、赤より長い波長は赤外線となり、人の目には見えませんが、他の生物によってはこれが見えています。

短い波長程、エネルギーが高く、透過性が低いです。そのため、紫外線を浴びると日焼けしたりします。

長い波長程、エネルギーが低く、透過性が高いです。遠赤外線だと中まで火が通る、ような話はここからきています。

話をパソコンに戻すと光の3原色の中では一番、青のエネルギーが高いです。そして少し透過性があり、これが目に悪いと言われています。

これを受けて、ブルーライトの波長の光を3割程度カットするのがブルーライトカット眼鏡です。私の会社にも使っている人がいます。

しかし、パソコンを使う時にだけブルーライトカット眼鏡を使うのは、正直無駄です。

なぜならそもそも、パソコンはブルーライトの出力だけを下げられるからです。

下げ方としては以下の2つが挙げられます。個人的には②がお勧めです。*設定方法を説明するサイトのリンクを載せておきます。

①「夜間モード」を使う:https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=0711-1202

②カラーバランスの調整を行う:https://www.4900.co.jp/smarticle/8654/

5分もあれば終了です。

これでブルーライトカット眼鏡をかけて見るのと同じ感じになります。デメリットを挙げるとしたら、少し印刷時に青みが強かったりしますが、それくらいですね。

というわけで、日常でもブルーライトをカットしたいのでなければブルーライトカット眼鏡の購入は止めましょう。

パソコンの設定変更で十分です。

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