38.リドリー

今回説明するのは、リドリーです。リドリーは、大きい割に、復帰力が比較的高く、復帰阻止力も高いキャラです。しかし、重量系の例に漏れず、コンボ耐性がなく、コンボキャラにはお手玉にされます。また、アーマー技もありません。

しかし、対ガードにも使えるお手軽な技があるので、VIP入りはかなり容易(A)なキャラだと思います。

<基本的な戦い方>

①空前:持続も長く当てやすいです。また、連続でも当てやすいです。積極的に使いましょう。空前を警戒してジャンプしないでガードしている場合は掴みましょう。下投げから空前が繋がります。空前は復帰阻止にも使えます。基本は相手の下に潜り込みジャンプしながら使うのが良いと思います。

②空N:範囲が広く当てやすいです。且つ隙も少ないです。上から攻撃する時は空N+急降下が良いでしょう。ガーキャン空Nなどもかなり使えます。ちなみに空Nも復帰阻止としてかなり優秀です。復帰阻止の時も相手の上から空N+急降下で落下します。下から復帰する相手が多いので、空前より空Nの方が使いやすいです。相手の崖上がりの時に空Nを出しまくっておくことで、大抵の崖上がりを潰せます。

③横強:それなりに発生も早いので使えます。

④下強:こちらも発生が早いです。そこから空前などが繋がります。序盤は横強より下強でダメージ稼ぎ、バースト近くなったら横強を使いましょう。

⑤下B:溜めが長いですが、全キャラの技の中でもトップクラスのダメージを与えます。発生の早い技を連発している中でたまに使うと当たります。特に、発生が遅い分、その場回避した相手に当たります。

⑥横B:リドリーの独特な技です。ガードしていても当たるため、対ガード技として使えます。上記の通り、空前などを出していると相手のガードが増えてくるので使いやすいです。ただし、序盤にダメージを溜めたいなら掴みで良いと思いますけどね。この技はバーストにも使える強力な技です。また、こちらが崖の外に出され、崖を掴みたい時も使いやすい技です。復帰阻止を狙っている相手がいれば掴み、そのまま崖の下まで連れて行って道連れできたり、相手だけ投げたり。崖に相手がいなければ、そのまま崖を掴めますし。かなり強いです。自分が崖上がりするときにも崖離しから横Bを使うのもありです。気を付けるのは発生が遅いため、読まれて、発動前に攻撃を食らうことがあります。また、陸で使った場合、かわされた時の隙がかなり大きく、大抵のキャラのスマッシュをもろに食らいます。そのため、あまり多用しない方が良いでしょう。

⑦B:炎を吐けます。また溜められます。溜めている最中に攻撃を食らうと暴発し、けっこうダメージを食らいます。溜めるとたくさん炎が出るので、この技をガードでしのぐのは辛いです。そのため、ジャンプ攻撃が苦手なキャラには陸で使い、相手を浮かせ気味にするのにも使えます。*ガードばかりの相手にも使えます。しかし、そうでもない場合、特に動きが早いキャラ相手では、陸ではあまり使い道はありません。

主に復帰阻止に使います。炎が崖の端に当たるような位置にリドリーを置き、頭が悪いくらいに連発します。単調なのですが、復帰弱者はこれだけでも詰むことがありますので、試してみてください。ただし、上述の通り、空Nの復帰阻止も強いので、相手に寄って使い分けましょう。

以上、だいたいこの辺で戦います。これだけでも十分戦えますね。

<バースト択>

①下スマッシュ:範囲、威力共にかなり強いです。隙もそこまで大きくありません。主に、相手の崖上がりの時に使います。少し浮くので相手の攻撃上がりをよけて攻撃できます。*相手キャラによっては攻撃上がりを避けられなかったと思います。それと相手が転倒した時に、転がる方向を読んで使うのも強いです。

②横スマッシュ:発生は遅いですが威力は強いです。そこまで隙も大きくないです。主に相手の攻撃を少し下がってよけて使ったり、相手の着地時を狙って使います。

③上スマッシュ:上から来る相手へ迎撃的につかったり、相手がダッシュ攻撃をしてきたりしたタイミングでガードし、ガーキャン上スマとして使います。リドリーは大きい分、ジャンプ上がりの相手にも当てやすいです。

④上B:意外ですよね。意外だから良いのです。たまに上Bで横に奇襲をかけるとそれでバーストできたりします。移動距離が長いので、横Bとはまた違う使い勝手になります。ちなみに上Bは攻撃判定があり、移動距離も長いので復帰技としてはまあまあ優秀だと思います。上Bの問題点としては、基本上下左右にしか移動できません。向いてる方向で多少角度が変わります。

⑤空後:発生は遅いですが、威力も判定も良い技です。序盤はあまり使う必要がありませんが、後半はけっこう使ってよいです。

これと先に書いた横Bが主なバースト択です。お手軽なのは横Bですけどね。とりあえず、リドリーを使っていればバーストに困ることはほぼ無いと思います。

<その他>

上強も弱くは無いですがそんなに使わなくて良いです。空上は相手が上にいる時は使えます。弱攻撃は横Bで相手を投げる前に相手に解除された時などに使えます。

<リドリー対策>

①コンボを駆使する:最初に述べたようにコンボ耐性が低いです。ピカチュウやマリオなど、コンボが得意なキャラはどんどんコンボでダメージを稼ぎましょう。

②横Bに気を付ける:横Bに対してガードは禁物です。リドリーに対しては、ガードは少なめでいきましょう。飛び越えたり、後ろに下がったり。横Bをかわせば、スマッシュなどを当てられます。また、空中で捕まらないように気を付けましょう。復帰阻止を狙う時や崖上がりを叩くときは崖の端にいると危険だと考えましょう。ただし、横Bは発生が遅いので発動の前に攻撃するのもありです。移動が早いキャラ、剣士などのリーチが長いキャラは狙いやすいと思います。ちないにリドリーの上Bも崖の端に立っていると当たるので、リドリー相手に崖の端はあまり良いポジションとは言えません。

③B(炎)に気を付ける:復帰する時に一度炎に当たりだすと、復帰弱者は抜けれなくなることがあります。細心の注意を払って避けましょう。

④下スマッシュに気を付ける:崖上がりの時に下スマッシュに気を付けましょう。それと、気をつけすぎて、崖を掴んだままでも当たるのでそれも気を付けましょう。場合によっては一旦、崖を離して、リトライするのもありです。また、崖離しから攻撃するのも良いです。

⑤多段ジャンプに気を付ける:リドリーに限った話ではないですが、多段ジャンプ系のキャラだとタイミングをずらして(1回ジャンプを追加で入れて)攻撃してくるのことがあるので、気を付けましょう。

⑥復帰阻止をする:リドリーの復帰は上下左右です。攻撃範囲が大きいのでそこは気を付ける必要がありますが、リーチが長かったり、飛び道具だったり、カウンターがあれば積極的に使って復帰阻止をしましょう。

こんなところですかね。書いてみるとけっこう強いので、私ももっと使ってみようかなと思ったり。でも重量級なのに、アーマーも無いので、コンボキャラと戦うのがやはりしんどそう。あと剣士もしんどそう。まあリドリーに限らず、重量級は剣士苦手な印象ですが。

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