基本的に念頭に置く15箇条

今回は、キャラの解説ではなく、私が意識している基本的な内容、書いてみたら15個の項目があったのでそれをお伝えします。

①相手の近くではガードするか、発生が早くて隙が小さい技を出しまくる。隙の大きい技を出しまくるのはもちろん、そのまま立っているのも危険です。

②ダッシュ攻撃は多用しない。基本はガーキャン技の反撃をもらいやすいです。ただし、ガードの相手を通り抜けられる場合(めくり)、多少多用が許されます。

③ガードしている、しそうな相手のすぐ目の前に落下攻撃しない。基本、ガーキャン掴みされます。微妙に離れた位置や、相手の背後に落下しましょう。ただし、弱攻撃の発生がめちゃくちゃ早いフォックスなどは、相手の目の前でも良いですが。あるいは、落下攻撃ではなく、落下して即掴みを出したり、ジャンプすることで相手の掴みを失敗させたりするのも有効です。いわゆる、「すかし」と言われる技です。

④間合いを詰めて一気に攻撃しようとしない。これでも攻撃できるなら良いですが、相手が少し下がって反撃してくるタイプだと永遠にやられ続けます。困ったらダッシュして攻撃ではなく、ガードする、ダッシュガードをやってみてください。また、いつもよりさらに相手に寄って攻撃するのもありです。

⑤ベクトル変更をする。攻撃を食らった時にスティックを倒すと、その方向に少し力が働きます。横の場外に飛ばされそうなときは、スティックをステージ側に倒すことで吹っ飛びを軽減できます。基本は常にこれですが、相手のコンボを避けたい場合には、逆に吹っ飛ぶ方向にスティックを倒す選択肢もあります。また、真上に飛ばす、昇竜拳のような技を食らった時は、下にスティックをよりも、横気味にスティックを倒すのが有効です。これにより、斜めに飛んでいくので、真上に飛ぶよりも距離を稼げて、バーストを避けられる可能性があります。

⑥崖の外に飛ばされたときに、安易に空中横回避やジャンプを使わない。空中横回避は、使わないとそもそも崖に到達できなかったりするので、使わなければならない場面もありますが、余裕があれば使わない方が良いです。それにより、復帰に選択肢をもたせられます。特にジャンプを最初に使うとすぐに詰んでしまうキャラも多いので、そういうキャラは特に気を付けましょう。

⑦持続が長い技は最後までガードする。口で言うのは簡単ですが、つい反撃したくてすぐにガードを外してしまいがちです。そうすると、持続が長い技の最後の辺りがヒットしてしまいます。ピットの空N、ピカチュウの空前、空後、空下、ベレトの空N、ファルコの空前、miiガンナーの横スマッシュ、パルテナの空N、ゲムヲの空後、ヒカリの空Nが代表的ですかね。

⑧ガード後に反撃できるわけではない。相手が攻撃してきたのをガードしたら、こちらの反撃ができることが多いです。しかし、後隙の少ない技、発生が早い技をもっている相手、ではその限りではないので、有効な反撃技を持っていなければしゃくですが、距離を取りましょう。ルキナ、ピカチュウ、カービィ、フォックス、ファルコの上強など、リュウ、ケンの下強が反撃が難しい代表例です。

⑨相手の行動を予測して攻撃する。相手がいるところに攻撃するのは普通にしますが、当然相手は移動しますので、それを読むことも有効です。例えば、相手がジャンプすることを想定して、ダッシュして上スマッシュや空前、ステップで避けることも想定して、ダッシュ攻撃の発動を遅くする(少し深く追いかけて技を発動する)。などです。

⑩崖上がりにバリエーションを持たせる。崖上がりは、その場上がり(横にスティックを倒す)、攻撃上がり(A)、回避上がり(ガード)、ジャンプ上がり(ジャンプ)、崖離し上がり(下→ジャンプ+AorB等)の5種類があります。ワンパターンにならないようにしましょう。まあ、ワンパーターンと思わせて、奇襲をかけるのもありですが。特に初心者は崖離し上がりが選択肢に入っていない印象です。これが結構強いんですけどね。また、ジャンプ上がりのあとは、すぐ攻撃をしたり、空中回避を入れるなど色々な選択肢を持たせられます。

⑪空中回避はなるべくスティック入力を入れない。空中回避でスティック入力を入れると移動できますが、隙が大きくなります。なるべくただ回避を入れましょう。ただし、空中その場回避はその瞬間崖も掴めなくなるので注意が必要です。

⑫反射持ちからは基本反射されることを想定する。特に私はミュウツーが好きでシャドーボールは反射されることも多いのですが、それを想定してこちらも反射すると大抵決まります。

⑬空中では急降下を入れる。やはり空中は隙になりやすいので、急降下を入力してなるべく隙を減らしましょう。上手い人の動画はだいたい急降下が入っていますよね。でもたまに急降下をしないことでタイミングをずらせるのでそれも有効になります。

⑭ガードが多い相手には掴みor対シールド技を振る。これができないとやられ続けますからね。でも初心者は特にそれ以外の技を振ってしまいがちなように思います。

⑮着地狩りされ続ける時は崖の外に出る。ミュウツーなど、浮いている時に下からの攻撃に弱いキャラは多数いますが、その場合は、一旦リセットすべく、崖の外に出て崖掴まりから再スタートしましょう。*まあミュウツーなら上必殺を陸に向かって出す対応もありなのですが。

以下は追加です。少しレベルが上がったら必須になりますが。

⑯安易に動かない。崖の端に追いやられたときに、上手い人は技を置いてくることが多いです。技を置いてくるとは、こちらが前に動いたり、横回避を入れたりすると当たる場面です。特に横回避は隙が大きいので気を付けましょう。しっかり我慢してその場で様子を見て、リーチのある技を出したり、相手が痺れを切らして近づいてくることを見るのも大切です。相手が接近したらガーキャン行動を取れる場合があります。場合によっては崖外に出て空中攻撃を出すのもありです。

⑰ラインを意識する。スマブラでよく言われるラインですが、どれだけ後ろにスペースを持て、相手のスペースを無くせるかということです。ラインが下がると、崖に近いので、崖外に出されやすくなったり、バーストされやすくなります。そのため、まず軽いキャラや復帰弱者はラインを維持する必要があります。また、ラインが下がると、後ろにあまり下がれなくなり、ステップや、引き行動での反撃が取りにくくなります。すなわち、行動が制限されます。そのため、慣れてきたらライン管理もしっかりしましょう。ただし、後ろ投げなどが強いキャラは崖の端に立つのもプレッシャーになることがあり、相手によっては有効になることもあります。また、崖の端に立つことで相手にめくられにくく(背後を取られにくく)なります。*でも基本は崖端に立つのはお勧めしません。

⑱崖攻めパターンを決める:相手の崖上がりにどれが最適かを把握しておきましょう。当然、読みが外れることもありますが、そもそもこれはこれで狩れると分かっていないと、相手はリスクなしで上がれることになります。

⑲技の発生を覚える:全キャラの技の発生は覚えられないと思いますが、なかなかガードで反撃ができない技などは把握しておくことが大切です。反撃できない場合は距離を取るしかないので、発生前に潰す、ステップで反撃するなどを検討する必要があります。

⑳後隙の少ない技を多用する:クラウドの空後などが代表的ですが(ミュウツーなら空前)、後隙の少ない空中攻撃などは、余程発生の早いガーキャン技が無い限り、ガードさせても反撃が確定しません。すなわちかなり低リスクで攻撃できることになります。自分のキャラでそんな技があれば活用することをお勧めします。ただし、優秀なガーキャン技があるキャラ相手には通じませんし、そうじゃなくてもステップや技を置かれる反撃はあり得るので、万能というわけではありません。しかしこれを使うのと使わないのとではかなり差があるように思います。

こんな感じですかね。あとはやはりキャラの特長を活かした戦い方をしたら良いと思います。

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